皮下脂肪に溜まった毒素を排出する方法について

よく、アトピー治療をやっていると、デトックスをしなさいと言われることは多いと思います。

具体的には、ファスティングをやったら?とか、
水を毎日2リットル以上飲みなさいとか、食物繊維をたくさんとりなさいとか?
色々と言われますよね。

けど、そのやり方って本当にあっているのだろうか?
と疑問に思ったことはないでしょうか?

水をたくさんとった場合は、その分、腎臓に負荷が多くかかりますが、その負荷は無視していいの?とか、疑問はあると思います。

自分自身の経験としては、水は欲しい時に飲んだら良いと思いますが、無理して飲む必要はないと思います。

逆に浸出液が出ている時は、水は控えた方が良いですし、脱ステの先生でも、厳格な水分制限をしているケースもあり、水分の取りすぎは基本的に好ましくないと考えています。

デトックスで一番大事だと言われるのは、しっかりと便を出すことですが、最近の食物に含まれる毒は、皮下脂肪に溜まると言われています。

少し前の毒というと、水溶性のものが大半で、便をしっかりして出していれば、それなりに排毒
が出来ていたのですが、現在の食事情を考えると、それだけでは片手落ちになります。

皮下脂肪に溜まった毒は、脂溶性の油になり、その油を体外に排出するのに一番効果的なのは、「汗をかく」ことです。

低温サウナに入る事が、一番排毒効果が高いです。

しかしそれが無理な場合は、ジョギングをするなり、半身浴をするなりして、汗をかくことを積極的にやってみて下さい。
それだけでも、けっこう違うはずです。

それと、汗をしっかりかいた後は、亜麻仁油などの綺麗な油を入れて、油の入れ替えをして下さい。
イメージとしては、車のエンジンオイルの入れ替えが分かりやすいです。

汚い油を出すだけでは、不十分で、出て行った代わりに綺麗な油を入れないと、体は充分な機能を発揮しません。
 
なので、デトックスのやり方として、水を飲んだり、ファスティングをしたりするのもやり過ぎなければ良いですが、体の汚い油を入れ替えるといって視点をこれからも、入れていって欲しいなと思います。

以上、デトックスについてのご紹介でした。

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