痒くならない為の入浴時のポイントについて

ここでは、睡眠の質を高める「入浴時のポイント」について、詳しく説明していきます。

 

入浴時のポイントについて

入浴はリラックス効果があり、睡眠の質を向上させるので、出来ればシャワーだけでなく湯船につかって1日の疲れを取るのが良いでしょう。
但し、入浴するタイミングやお湯の温度を間違えると、入眠しにくくなるので、注意が必要です。
脱ステロイドを推奨する医者では、「脱風呂」を勧めている先生もいらっしゃいますが、衛生面や身体の代謝を上げるという点を考慮すると、私は「脱風呂」はお勧めしません。

 

あまり、長く入りすぎるのは、確かに皮脂を落としてしまう要因になり兼ねませんが、体感で20分以内位なら、大きな問題はないと私は考えています。

ぬるめのお湯に入ると徐々に血液の循環が良くなり、体温も上昇しますが、就寝することには体温が下がってきて、入眠をスムーズにします。

但しここで注意したいのは、熱いお湯(41度以上)に入ってしまうと、交感神経を刺激して、体温も上げすぎてしまい、就寝する頃までに体温がなかなか下がらないため、寝つきにくくなります。
 
ですので、温度はしっかり確認した上で、入ることがポイントになります。
どうしても熱いお風呂に入りたいなら、2~3時間前に入るようにしましょう。

また、アトピーの方はお風呂に入るときに、ビタミンC(アスコルビン酸)を入れて、塩素を除去することをお勧めします。
これにより、少しでも皮膚に対するダメージを軽減させます。
※アマゾンなどで購入することができます。

また、長風呂は厳禁です。
皮膚の油分がとれてしまい、皮膚がカサカサになってしまおい、バリア機能が低下するからです。ぬるま湯に入って、体が温まったなと思ったら、さっさと上がって寝る準備をするのが、良い睡眠をとるコツになります。

 

塩素除去のシャワーヘッドを使う。

お風呂にビタミンCを入れて、塩素除去の対策をしても、お風呂上りに「体が痒くなってしまう」場合は、塩素除去のシャワーヘッドを使ってみてはどうでしょうか?

やはり、お風呂を上がる直前にシャワーを使うと、シャワーに含まれる「塩素が皮膚に残留」しますので、その残留した塩素が皮膚への刺激になっている可能性があります。

塩素を除去するシャワーヘッドは、ホームセンターでも売られています。

もし使うなら、しっかりと塩素を除去してくれる物を使いですね。
シャワーヘッドを選ぶポイントとしては、
・塩素の除去率が99.9%とかなりの高性能
・内蔵されたカートリッジから、ビタミンCを浴びることが出来る
といった点が上げられます。

日本では水道法によって、殺菌のための塩素が「0.1ppm以上」と定められていますが、都会の塩素濃度はその10倍以上あると言われており、世界的に見ても高濃度と言われています。

肌のバリア機能が低下しているときには、特に辛いと思います。
お風呂あがりに皮膚がピリピリ痛かったりする場合は、シャワーヘッドを見直してみるのも、良いと思います。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました